居抜き物件での内装工事及び什器納入をご依頼いただきました。
居抜き物件では既存の設備や内装をなるべく生かすことでコストを抑えることが可能です。
今回は教室間仕切りについてはランマオープン化といたしました。
ランマオープン化については空調や照明設備等をそのまま利用することなどが可能となります。
最大のデメリットとしては教室間の声がもれてしまうという点があげられます。
以下施工前状況です。
内装としてはほぼ仕上がっている状態です。
この状態から水回りが通路側になるよう導線を確保します。
以下施工後の写真となります。
受付回りとなります。
円卓を使った面談スペースに加えその奥側に自習スペースを設けています。
通路側からの状態となります。
通路左側に3教室を配しています。
間仕切りは完全に壁とするよりはガラスを入れるスタイルをとりました。
ガラス越しに視線を通すことで室内全体を広々とみせることができるうえに、
教室内を密室化しないというメリットもあります。
また着座した生徒がガラス越しに教室外など気にならないように、
フィルムを追加施工しています。
個別指導のスペースとなります。
ブロックごとに席番を色分けすることでより使い分けしやすくなっています。
個別ブースの仕切りの高さも低いものを選びました。