内装工事の話題です。
1月は早々から複数クライアントによる教室工事が、
同時並行的に重なりかなりあわただしく感じられました。
その中から久々にピックアップしたビフォーアフターがこちら。

場所はファッショナブルな街として有名な、
高級住宅街が控えている都内目黒区某駅前。

ターゲットが富裕層ということもあるのでしょうか、
内装材にもかなり厳選されたものが使われています。

施行中

完全スケルトン状態からの内装工事開始です。
まず壁や配管などの下地つくりから始めます。
壁下地はGL工法と軽量鉄骨を組み合わせています。

軽量天井の下地が組まれています。
同時に天井が仕上がる前に設備関連の、
配管工事を並行して行います。

途中写真を撮っておりませんでした(涙)

ということで、一気に現場が進んでいますね。

天井をロックウール(2重貼り)で仕上げ照明器具を設置、
ブース用の間仕切りも要所に設置しています。
よく見るとそれを支えている支柱にもちょっとしたこだわりが・・・
床はOAフロアーにより45㍉かさ上げされています。
中心の柱にあるサイン用スポットライトが、
完成時の高級感を予感させますね。

一部壁面がタイル仕様となります。ゴージャスです。
手前の鋼板がRになっておりますが、
ここには仕上がり後にサインが取り付けられます。
エントランスの見せ場となる部分ですので、
500Rを匠の技でばっちり出しております。

施工後

最後にタイルカーペットでフィニッシュにてほぼ完成です。
残りは引き渡し清掃と消防検査のみです。
サロンのようなプレミアム感のある教室です。

別の角度から見たエントランス部です。
R壁部のエンドには120角の柱が使われています。
入り口部のアルミフロントサッシも、
全て木目シート(ダイノック系)でデコレーションされています。
ちなみに本工事は諸々の追加工事も発生し工事自体は、
2/15から最初の指定工期限度の2/5までかかりました。