当社における学校での工事規模についてはかなり広範にわたります。

細かい工事にも迅速・丁寧に対応することで、

自然と工事の幅が広がってくることにもつながります。

今回の事例は予算化されて行われたちょっとした工事をご紹介します。

まず、下の写真2枚は教室の換気を改善するために、

扉にガラリを設置する工事のものです。

大学などの大所帯ですとある程度の予算を必要とする工事は、

前年度には予算化され実際の工事自体は、

次年度に発注されることになります。

さて次の下の写真2枚ですが、掲示板面のリニューアルです。

掲示板の表面材のレザーも経年とともに劣化してまいりますので、

全屋外掲示板のリニューアルが予算化されました。

掲示板本体はステンレス製なのですが、

ピンを止めるための板面は自ずと木製にせざるをえず、

そこへ雨水が浸透したりすることで腐ってしまいます。

最近の製品は気密性がかなり高くなっており、

本体内部に水がまわることもそうそうありませんが、

こちらは屋外に設置されてから30年ほど経っております。

さすがに本体に関してはステンレス製だけのことはあり、

質感の衰えは30年という経年をそれほど感じられませんでした。