私立学校における誘導サイン改修工事です。
今回は建物名称の変更を機に新しい誘導サインの設置と、
経年劣化したサインの改修を行いました。
写真は代表的なものとしていますが、
新規・既設合わせて合計50箇所以上の改修工事を行っています。
チャンネルサイン・施工前
チャンネルサイン・施工後
こちらは上下二段の建物名称サインの変更です。
上段をブロンズ調とし下段をシルバー調とすることで、
サインとしてのアクセントをつけると同時に上質な雰囲気作りも行っています。
チャネル文字はピンを差すかたちでとめますので、
古い文字を撤去すると元の穴位置が露出してしまいます。
ただ穴を塞ぐだけでなく壁の色となじむように一工夫しています。
ステン自立サイン・施工後
施工前の写真がございませんが、
以前のサインにおいてはステンレス下地にそのまま黒文字表記となっていました。
高級サインの見せ方として一昔前に流行りましたが、
少々字が見えづらいという欠点もありました。
今回は濃紺にて統一された下地に白文字を配し視認性を高め、
ステンレスの高級感もそのままに活かしております。
ステン壁付けサイン・施工前
ステン壁付けサイン・施工後
こちらは新設のサインです。
以前にはなかった誘導サインを設置していますが、
ステンレスに濃紺下地と白文字を配するかたちは、
今回のサイン全体の共通仕様となっています。
ステン柱部誘導サイン・施工前
ステン柱部誘導サイン・施工後
こちらも同一の仕様による新設サインです。
柱部に合わせステンレスを曲げ加工しています。
このように学校のサイン工事においては質感・視認性・コストなどを、
バランスよく考えることが重要となってきます。